「こんな状態では長生きできない」と思っていたDさん

4才のお子さんがいて、フルタイムで働いている42才の主婦Dさんのケースです。

Dさんの主訴は、全身がバキバキにこっていて、何をやってもほぐれない。ドライアイ、副鼻腔炎、扁桃腺炎、冷え症もあるとのこと。

「こんな状態では、私は長生きできないのではないか…」と不安になっていました。

 先日は、更年期障害ではとのことで受診されており、ホルモンの採血をしていました今日はその検査結果をお伝えし、Dさんに問診しました。

「ホルモンの検査結果ですが 卵巣をコントロールする下垂体ホルモンが低く、その結果、卵巣から出るエストラジオール(エストロゲンの主要成分の一つ)が低めです。このパターンの場合は、何かストレスが関係していることが多いのですが、何かストレスとなっているものがありますか?」

「たぶんそれは、子育てとフルタイムの仕事で、ずっと自分の時間がないことが原因ではないかと思います。自分の時間を作ろうとすると、睡眠時間が削られてしまうのです」

Dさんの自覚症状や生活環境などを詳しくお聞きしたところ、帯電障害が疑われたので、身体電圧を測定してみると0.80Vの高値でした。

「これでは、具合が悪くなって当たり前ですよ」

 アースシートに足を載せてもらい、アーシングをしながら対話を続けました。

「現在も副鼻腔炎や扁桃腺炎があって、なかなか元の体調に戻れません。

夕方になると身体の節々が痛くなるんです。どこの病院に行っても、『まだ若いんだから大丈夫だ』とか『なんで来たの?』みたいに扱われました。

心療内科も考えていたのですが、結局は薬を出されるだけなので、薬で抑えられるのも嫌だったし……。

自分は長生きできない体質なのかなと、本当にそう思っていたんです」

「アーシングしてみた結果どうですか?」

「今までのモヤモヤ感が取れてきました! 片耳も圧迫が取れた感じがして、さっきの私とまったく違う! 実際、短時間でこんなに身体が変わるので、皆にも知らせたい。驚きの事実です」

 これもわずか10分程度のビフォーアフターの変化です。