10月16日に響きの杜クリニック開院13周年を迎えました。
15年前に脳出血をによる片麻痺を経験し、身体が動くうちに私がずっと思い描いていた医療を実現したいという想いだけで、あまり準備もなくいきなり開業に踏み切りました。理想と現実のギャップに翻弄されながら、何とかここまでやって来れたのは、患者本位の医療という軸だけはぶらさずに臨床を実践してきたからだと思います。
当日、クリニックを卒業していったスタッフ達から花束が届きました。ひとり一人がいた頃を思い描くと、スタッフがそれぞれの立場で懸命にクリニックを支えてくれたお陰で、クリニックの今があることに気づき、改めて感謝の気持ちで一杯になりました。これからは新たな気持ちで一歩一歩進んで行きたいと思います。