アズワンネットワーク鈴鹿コミュニティー

三重県鈴鹿市にあるアズワン鈴鹿コミュニティーは、やさしい社会をめざして活動をしています。
今回、私たちが石狩丘陵で進めている統合医療を中心としたコミュニティーの参考にするために鈴鹿市を訪問してきました。

社会は人と人が作りあげるものです。
一人一人は本来、束縛のない自由なものですが、集まって社会をつくると様々な制約が生まれます。

国境、法律、規則、罰則、義務、責任など現代では当たり前にあるものですが、そのためにストレスが貯まりやすい社会になっています。

その結果、欲、エゴ、執着、怒り、争いが起きて人間同士の関係が悪くなり、社会はさらに制約を強化していきます。
もし、これらの人間が作った社会の制約がすべてなかったら、人はどうなるのでしょうか。
本来の姿に戻るのでしょうか、本来の姿はどのようなものでしょうか。

性善説に従えば善にあふれる平和で幸せな社会ができるでしょう。
一方性悪説に従えば秩序のない混乱した社会ができるでしょう。

アズワン鈴鹿コミュニティーでは、20年も前から制約のない社会づくりという壮大な取り組みが行われています。
100人を超えるメンバーが市内に分散して、会社(お弁当屋、農場)を運営しながら生活をしています。
そこは束縛も強制も上下もないお金に縛られない社会です。

そして長い時間をかけ、家族のような安心感に包まれ穏やかに本心で生きられる環境が築かれています。
そこで中心となっているのは人をまるごと聴くHUBという仕組みです。

話を聞くだけでなくをその人全体受けとめること、これが最も大切にされていました。
このような環境作りこそが、実は争いのない幸せな社会を作るための基礎になることを、このアズワンの取り組みが教えてくれています。
一万年間も平和で争いのない社会が続いた縄文時代の謎を紐解く鍵はここにあるかもしれません。