ホロトロピック・ネットワーク札幌から響きの杜ネットワークへ

ホロトロピック・ネットワーク札幌から響きの杜ネットワークへ

2015年6月21日 17:52 /

ホロトロピック・ネットワーク札幌は、
2004年、私が自分の理想とする医療を模索していたときに
出会ったホロトロピック医療を目指す会として2004年結成しました。

ホロトロピックとは...ギリシャ語の「holos (全体)」と「trepein (向かって進む)」を合成した
スタニスラフ・グロフ博士の造語で、「全体性に向かう」という意味を持っています。
つまり宇宙的な視野から、人生とは、意識体(魂)が肉体を纏いつつ困難な出来事や病を体験することで、
さまざまな気づきを得て、成長と進化を繰り返す一つのプロセスであるととらえます。

これは、仏教でいう「悟り」や「輪廻転生」と同じ意味でもあります。これを私はホロトロピック医療と呼んでいます。
実際に、病気に真摯に向き合えば自己の治癒力が発動され、
病を克服できるだけでなく人間としても成長することが証明されつつあります。

また死は人生の集大成であり次の生の始まりであるととらえることが出来れば、
全く新しい医療観や姿勢が導かれその後の生き方自体が変わってきます。

ホロトロピック・ネットワーク札幌は、
ホロトロピック医療の実践の場としてクリニックの開院の支援から活動が始まりました。

そして2006年10月に「響きの杜クリニック」が開院し、心とからだ、心と心、からだと環境の響きあいを理念とし、
西洋医学だけでななく各種の代替医療を取り入れて自然治癒力を発揮できるよう治療を行っています。

また、ホロトロピック・タイムと称して、さまざまな心に響く講演や、コンサート、ワークショップを開催し、
この3月で通算116回となりました。

近年、環境破壊が進み、今や医、食、環境は切り離せないものになっています。
ホロトロピック・ネットワーク札幌および響きの杜クリニックは、医療だけでなく食や農、
そして環境を含んだ大きなコミュニティーの実現を目指しています

そこで、2015年4月から、「ホロトロピック・ネットワーク札幌」を「響きの杜ネットワーク」と改称し、
理想の医療を実践する新たなステージに向けてさらに邁進していくことになりました。

医だけでなくさまざまな分野の方とネットワークを構築して行きます。
ホロトロピック・タイムは引き続き開催されますが、
今後は日本ホリスティック医学協会北海道事務局の共催、後援も積極的に行って行きます。
今までホロトロピック・ネットワーク札幌を応援していただいた皆様、これからも響きの杜ネットワークをよろしくお願いいたします。

響きの杜クリニック 西谷雅史

最近のエントリー

カテゴリー

検索

アーカイブ

リンク集