アイヌモシリ一万年祭

院長BLOG

今年もアイヌモシリ1万年祭に参加してきました。
アイヌモシリの意味は、『静かなる人間の大地』です。

「一万年前は全ての民は神の子で、大地は ウレシパ・モシリ(互いに育ち、育み合う大地)であったのに。人間は欲のために殺し、奪い合い、 血と破壊の歴史は繰り返された。一万年前の原点に戻ろう、そして一緒に神に祈り亡くなった人々を供養しよう」という趣旨で、二風谷の奥にある貫気別旭で毎年開催されています。

主催はアイヌのシャーマン、アシリ・レラさんで、今年で32回目となります。
今回は最終日にはカムイノミ(神への祈り)に参加させていただき、すべてのものに宿っている神に感謝し、この地で亡くなった多くの人々と、先祖の供養を行いました。

最後にディジュリドウによる奉納もさせていただき、とても爽快な気分になりました。