白老町の奥にある「飛生アートコミュニティー」で開催された飛生キャンプに参加してきました。
「飛生アートコミュニティー」は、30年前に廃校となった飛生小学校と
その周囲の森を拠点として活動する若手芸術家を中心としたコミュニティーです。
毎年この時期に9日間、飛生芸術祭が開催され、校舎と周囲の森を舞台としたアートの展覧会が開かれています。
9月10日〜11日は、広場のファイヤストームを中心に夜通しアーティストによる演奏や講演が行われます。
そして各地からテントを持って人々が集まり、特別な時間を過ごします。
私は昨年から参加していますが、家族連れが多いのが特徴です。
大きな広場のメイン舞台を囲んで、タイ風焼きそばやサンドイッチ、ナポリピザ、ネイルアートなどの20店ぐらいのお店が並んでいて
ビールを飲んだり、踊りを踊ったり、歌を歌ったり、ブランコに乗ったり、それぞれが好きなことをしているけど、
全体として調和しているそんな雰囲気がとても好きです。
そして、キャンプファイヤーに火がともれば、火を囲み、火を見つめながら、それぞれが特別な時間を過ごす、至福のひとときです。
私が10年前にクリニックを開業したときから、描いている理想のコミュニティーがあります。
それは、ホロトロピックセンターといって「病気を含めすべての体験は、自身の意識の成長と進化のための気づきを与えるものである」という理念をもって、サポートする施設です。
考えている理想のコミュニティーは、このような場所に、さまざまな人が集まってお祭りをする