カンタティモール 上映会

カンタティモール 上映会

2016年4月10日 16:42 / カテゴリ:[ 次回イベント ]

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彼の歌が耳に残った。
その意味を知りたかった。

通称 Alex アレックス
空爆が激しかった1978年、東ティモール生まれ。
独立運動に身を投じ、メッセージを暗喩に込めて歌い続けた。
ギターを持った彼が現れると、村の子供たちは一斉に集まって歌いだす。

ティモールの人々の暮らしと闘い、報道できない日本とのつながりを描くドキュメンタリー。
5ヵ国100か所以上で上映。

~STORY~
東ティモールで耳にした、ある青年の歌。日本帰国後もメロディが耳に残って離れない。
監督たちは青年を探すため島に戻る。そして一つの旅が始まった・・・

「ねぇ仲間たち ねぇ大人たち 僕らのあやまちを 大地は知っているよ」

歌はこう始まっていた。
直接的な言葉を歌えば命に危険が及ぶ、インドネシア軍事統制下にひっそりと歌われた歌だった。
青年に連れられて、監督たちは島の奥へと入っていく。
そこに広がるのは、精霊たちと共にある暮らし。青い海。たわわに実るマンゴー、はじけるような笑顔の人々。
常夏のおおきな太陽に照らされ、深い影を落とすのは、人々の命を奪った軍事侵略。
報道にのらない地下資源ビジネス、日本の驚くべき行動。
3人に1人が命を落としながら、彼らが守り抜いたもの・・・

「恋しい。いつまでも悲しみは消えない。でもそれは怒りじゃない。怒りじゃないんだ。」

「人は空の星々と同じ 消えては 空を巡り また必ず 君に会える」

弾丸が飛び交う中、人々は命をわけるように助け合い、そして笑い、歌った。
大地に生かされ、輪になって踊る。遠く懐かしい風景。
いつのまにか、ティモールの旅はそっと監督たちに問いかける。
愛すべきふるさと、日本の島々の姿を・・・

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日時:4月25日(月)19:00~21:00
会場:ひびきホール(響きの杜クリニック2階)
    北海道札幌市中央区南2条西27丁目1-9
       地下鉄東西線 円山公園駅6番出口直結マルヤマクラスより徒歩1分

会費:1,000円
定員:20名

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お問い合わせ:ひびきの杜ポポロ
TEL:011-616-3228  Email:hibikinomori.popolo@gmail.com

カンタティモールHP:http://www.canta-timor.com/index.html

主催:ひびきの杜ポポロ&クプクプ