2月のディジュリドゥ健康教室

院長BLOG

今月の響きの杜ディジュリドゥ健康教室、初めての方が4名参加されました。
なんと2名は高城剛さんのメルマガをご覧になって参加された方でした。

実は先月からメルマガ夜間飛行に私のインタビュー記事が載っていて、そこでディジュリドゥを紹介したのですが、それがこころに響いたそうです。
教室では毎回新しい発見がありますが、今回は自然と循環呼吸ができる方法を見つけました。
次回からご披露しますのでご興味のある方はご参加ください。


参考に「夜間飛行」のディジュリドゥの部分を引用します。

▼ディジュリドゥによるニュートラルリセット

西谷:もう一つお伝えしたいのがディジュリドゥです。オーストラリア大陸の先住民アボリジニの楽器で、シロアリがくり抜いたユーカリの木を切って作られています。

Future Report研究員:今、とても大きなディジュリドゥを演奏されていますが、すごくお上手ですね。どうしてディジュリドゥを演奏しようと思ったのでしょうか。

西谷:ディジュリドゥの奏者の方が、うちに来てコンサートをしてくれたのです。
ディジュリドゥは、アボリジニの儀式やヒーリングに使われる特別な楽器で何重にも倍音が出るのです。
私は前の席で気持ちよく聴いていたのですが、深いリラックス状態へと導かれて、いつの間にか意識を失っていました。
後から聞いたら、いきなりバターンと後頭部から倒れたそうです。

Future Report研究員:ディジュリドゥのパワーに圧倒されたのでしょうか。

西谷:ディジュリドゥは倍音が直接全身に響き渡るのです。
その心地よい振動に魅せられて吹き始めました。
最初はなかなか音も出なかったのですが、「目に付くところに置いておけば吹くだろう」と思いつき、診察室の隅に立てて置くことにしたのです。

そのお陰で、当時聞き苦しい音を聴かされたスタッフには大変迷惑をかけたと思いますが、徐々に循環呼吸やダブルブレスができるようになり、とうとう好きなように吹けるようになりました。

ある日、外来がとても混んだ診療終了後にいつものように吹いたところ、なんと空腹感と疲れが一気に吹き飛んだのです。
何度もその経験を積み、診療後に吹くことが楽しい日課になりました。
「ディジュリドゥを吹くことで楽しく健康になれるのは素晴らしい治療法だ」と確信し、演奏家の友人を誘って、クリニックで「ディジュリドゥ健康教室」を毎月開いています。
難病の方が元気になって薬が減ったり、全くの初心者がだんだん上手くなるのを見たりするのがとても楽しいです。中には聴くだけで癒やされると参加される方もいます。

Future Report研究員:ディジュリドゥが診察室に2本ありますね。ご自身でおつくりになったのですか?

西谷:ここにあるのはオーストラリアで作られたものと、「ひびきの丘」に生えていた胡桃の木で作ったオリジナルです。
やっぱり日本人には身近にある日本の木で作られた楽器がいいと思って、友人の家具職人に頼んで制作してもらいました。
思い入れのある木を楽器にして演奏するとその木に刻まれた記憶と繋がれる感じがします。
そうすることで、心がさらにニュートラルになり穏やかになることができるのです。

Future Report研究員:忙しい日々の中、ディジュリドゥを吹くことでご自身をリセットされているのですね。

ディジュリドゥを実際に体験できる「ディジュリドゥ健康教室」、ディジュリドゥの演奏を聴くことができる「ディジュリドゥリラクジング」の詳細は下記のボタンからご覧ください。