第8回中国医療気功体験ツアー スタッフレポート

気功

こんにちは!スタッフのシュンセイです!
今回は第8回ツアーの様子をレポートしてみました!

今までのツアーでは、中国北京郊外で行っていましたが、
今回ははじめての「泰山」でのツアーとあって、スタッフ自身ドキドキワクワクして行ってきました。


泰山は道教の聖地です。
その場所は、特別な氣場(パワースポット)となっています。
道教の聖山は五つありますが、泰山はその中で最も尊いとされ、「五岳独尊」と称されています。

またその場所の特殊な性質から、歴史的にも重要な場所とされていて、中国の皇帝が封禅の儀式を行う場でもありました。(封禅は帝王が天と地に王の即位を知らせ、天下が太平であることを感謝する儀式)
道教と仏教が共存する場所でもあり、世界遺産でもあります。

今回はそんな泰山のふもとにある宿に滞在しました。
宿舎に到着したら電光掲示板に「第8回中国医療気功体験ツアー一行歓迎します!」(中国語で)と書いてありました。こういうのって嬉しいですね!


さてみんな部屋に入って、荷物を置いて、待望の夕食へ。
「本場の中華料理」が食べられるのは、このツアーの楽しみの一つです。

もちろん健康ツアーなので、野菜中心の料理です。
お肉が入った料理が食べたい方はリクエスト制です。

初日の夕食で、先生の紹介が行われる予定だったのですが、
この日は、交通機関の影響で先生の到着が遅れて、紹介は明日に持ち越しに。
ただ中華料理のおいしさは堪能しました。


2日目の夕食、まずは院長が中国語で挨拶。
実は中国語で挨拶できるように、スタッフ一同はちょっと頑張りました。

そして先生の紹介です!
コーディネーターが先生を順番に紹介してくれます。

孫儲琳師
日本でも有名な蘇生超能力者です。
揚げピーナッツを蘇生して、芽を出させたのは有名な話です。

老山参師
導引功の先生で、とても気のパワーが強く、触れなくても施術を受けている人の身体が自然と動いてしまいます。

震師
電気と気功を融合させた電気功の先生です。
先生が電気を身体の中で性質を変換して施術をします。
電気と気の力で経絡を通します。

李師
いつもクリニックにも来てくれている大人気の先生です。
信霊語の歌を歌いながら、やさしく深いレベルから調整をしてくれます。

瑞師
高級催眠術師で、直感能力も使いながら心の中の問題を解消に誘導してくれます。

顔師
叩くことで、正常な状態へ再構築させる施術です。
小柄な先生ですが、すごいパワーを秘めています。

曾師
この方のパワーは計り知れません。
一緒にいるだけでも元気になる気がします。
パワフルな施術で身体を整えてくれます。

趙老師
物質化能力者で、この先生もすごいパワーを持っています。
少し前に日本に来た時はセミナーでみんなを驚かせてくれました。

そんな調子で、ちょっとの緊張と和やかな雰囲気で挨拶・紹介コーナーは終了しました。


さて少し戻って、2日目の朝から気功がはじまっています。
滞在中、毎日早朝は気功実践の時間です。

そしてここ泰山で行う気功はもちろん「泰山功」です!
泰山功は元々泰山に納められていた秘法を用いた気功法です。
本場でやる泰山功はやっぱり違う気がします。


これは「螺旋功」といって、みんなが輪になって踊りながら身体を調整していく気功法です。
なんだか日本の盆踊りにも似ていておもしろいですよ。
この動きの中に身体を調整する方法が詰め込まれています。


こちらは、五つの環を描く動作で身体を活性化させる若返りの気功「五環養生操」
細胞ひとつひとつを元気にしてくれます。
他にも、手をたたいて身体を活性化させる超常能量気功や軽快なリズムの中で踊る沈昌気功など様々な気功法を実践しました。

行う気功は、毎回講師が参加者のエネルギーを感じ取って、その時に必要なものを決めます。
そのため、いつにどんな気功を行うかは決まっていません。
その時になってからのお楽しみです。


気功をやって、朝食を食べた後は先生たちの気功施術です。
参加者は自分の順番が来たら、施術してもらう先生の部屋に行きます。


孫先生の施術風景
何か見えないものを、見通しているような眼差しです。

・・・ここで気づきましたが、撮りに行く時間がなくて施術風景を全然撮れていないのでした。
だけど、雰囲気を感じてほしいので、写真は別のツアーの時のものになってしまいますが紹介します!


曾先生の施術風景
曾先生は、空中にある宇宙のエネルギーを取り入れて施術をするので、疲れないそうです。
それどころか、施術をすればするほど元気になっていくため、希望があればどんどん施術を入れてくれます。
施術回数ナンバー1の先生です。やっぱりパワフルです。


顔先生の施術風景
叩いて治療します。直接叩くのではなくて、タオルを挟んで叩くのですが、それでもかなりの衝撃です。
終わった後はすっきりしています。この方法で、各所を調整して経絡を通します。


李先生の施術風景
信霊語で必要な情報をキャッチして、経絡を通しながら調整をします。
信霊語は、エネルギー(情報)を受け取って出てくる言葉です。


震先生の施術風景
先生の身体の中で電気を変換して、施術をします。
電気と気を合わせることで、よりパワーを上げているようです。

施術を受けた後は、身体の回復力を高めるために少しお休みをします。
待機室(参加者が集まれる団らん室)でくつろいだり、
少し散歩したり、自分の部屋で休んだりとみんな過ごし方は自由です。


そして、5月4日には泰山登山へ行きました。
この時は、ロープウェイを使って頂上手前まで上がるコースでした。


ちなみにここは最後の急な登り箇所です。
これを登ったら、あとは比較的平坦な道です。

泰山には、「泰山を登れば人生がわかる」というような言葉があるのだとか。
(中国語なので、言い回しは違うと思いますが。)
泰山を登る道は、急な登りがあったり、平坦なところがあったり、下りがあったりと、
人生を歩いているようだからだそうです。
なんだかかっこいいいわれですね。


「天街」の門
頂上付近には「天街」というところがあります。
平坦な場所にお店が並んでいていいところです。


こちらは「五岳独尊」と刻まれた石碑。


こちらは山頂付近にあるホテル。
中々大きいです。

この「無字碑」は、石碑全体に一文字も刻まれていません。
漢の武帝が立てた角形の石柱で、武帝が泰山を封禅した時のシンボルです。
一説では泰山のあまりの素晴らしさにあえて文字を刻まなかったという話もあるのだとか。


山頂付近にはとてもきれいな花が咲いていましたよ!
今回はロープウェイで登りましたが、それでも泰山の壮大さが伝わってきました。


さて帰国日前日は、夕食の時に先生たちとの懇親会です。
先生たちと乾杯したり、歌を披露したり、舞を披露してくれたりと盛り上がりました。


先生たちと一緒に合唱しました。

そしてそのあとは、希望者で行くオプションツアーで泰山の歴史ショーを見に行きました。
これはものすごい大きい階段状の舞台で、プロジェクションマッピングと演者たちによるパフォーマンスの壮大なショーです。


これは、素直に凄い…と思いました。
さすが中国。スケールが大きいなあ。

そのあと宿舎に戻りましたが、楽しい時間はまだ終わりません。
みんなで打ち上げ会です!


スタッフはこの時のために、おつまみを用意していました。
ぬかりはありません。差し入れもいただいたのでさらに豪華になりました。
とても楽しい雰囲気です。

このツアーはみんなが一緒に過ごして交流できるというのもいいところです。
そうなるとやっぱり話が弾みます。
そんな調子で、夜は更けていき解散となりました。

翌日は、少し寂しい気持ちもありますが、バスで空港へ向かいます。
来たときは長く感じたものですが、実際過ぎてみると短く感じますね。


このツアーが帰ってからもみなさんにとって、かけがえのない体験であってくれればと思います。
おかげさまで、参加者のみなさんにも、先生たちにも助けてくれて、とてもいいツアーになりました。
みなさまお疲れさまでした。そしてありがとうございました。