伊藤先生は、産婦人科医で初めて妊婦の食生活の重要性に気づき、
日本で初めて母親学級を開設した先生です。
同時にマクロビオティックの草分け的存在で、
マクロビオティック医学研究会を立ち上げた先生でもあります。
現在82歳、八ヶ岳山麓に居を構え悠々自適の生活を送られています。
先生はいつも笑顔を絶やさず、穏やかな口調で話され、
どう見ても70歳ぐらいにしか見えません。
数年前に先生に札幌で講演をお願いして以来、
懇意にさせていただいており、
近くまで来たときにはお邪魔させていただいてます。
先生は、食と祈りを指導して多くの癌の患者を死の淵から生還させている。
九州出身の先生は、「こういう患者が居ってね、、、。」と思い出したように患者さんの話をされます。
また「「癌は簡単に白黒がつくからやりやすい。」
「筋腫はかえって時間がかかって厄介だが、
私の言うとおりにして筋腫が治った患者がいてびっくりした。」
といとも簡単におっしゃいます。
「是非その極意を教えてください。」とお願いすると
「先生の方がよく知っていなさるじゃろ。」と
いつもかわされてしまいます。
解決の手がかりは自分の中にありと先生は教えてくれているのです。
先生にお会いするとパワーをいただき、元気がでてきます。
5月5日記