<患者さんの声>西野流呼吸法と出会って(2)

前回紹介時24週だった妊婦さんが無事出産されました。その報告が届きましたので紹介します。

「こんにちは、西野流呼吸法でお世話になっています○○です。
先日、69日、午後9時すぎに男の子を無事出産しました。
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6日の39週の健診中に血圧がどんどん上がってしまって、そのまま管理入院となりました。
たまたま主治医が不在で、担当の先生から促進剤にて早く出す方法、または帝王切開という提案がされたのですが、私としては促進剤だけは嫌だなぁと思っていました。それで、とにかく主治医が帰ってくるまで待とうということになりました。
月曜日までなんとか血圧が上がらないようにと、ずいぶん看護スタッフの方々が精神面もケアして下さったので、不安はありましたが、「きっとどんな形になっても大丈夫」と思えました。
 月曜日なり、主治医が促進剤を使いたくない理由なども聞いてくれた上で「予定日までまだ数日あるし、管理しながら自然に陣痛がつくのを待とう」と言ってくれました。
そうしたら、主治医が帰ってくるのを待っていたかのように、月曜日の夕方には自然に陣痛が来て生まれました。
助産師さんは私との相性もとってもよく、すごく落ち着いて出産できました。
助産師さんに「はじめてのお産とは思えないほど落ち着いていたし、とにかく呼吸が上手でした!」と褒めていただけました。 LDR(陣痛・分娩・回復室)に移ってから分娩までは3時間半で、とにかく必死でしたが、赤ちゃんは出てくる途中からもう産声を上げていたので、呼吸法のおかげで苦しくなかったのかなと思います。
私自身も、お産のときに自然と呼吸法を実践できたのはお休みしないで通っていたからだと思います。
主人も、立ち会うことができましたし(結局大変感激して、忙しいながらも抱っこしたり、あやしたりと嬉しそうです)本当に納得できるいいお産ができました。また西野流呼吸法のおかげで本当に安産でしたし、自分なりにすごく満足のいくお産ができたこと、本当に嬉しいです。
先生には、本当に感謝の言葉をいくつ用意してもし足りない気持ちでいっぱいです。響きの杜に出会わなかったら、きっとこの子とは出会えなかったんじゃないかなぁと思います。慣れない育児に戸惑いもありますが、今までのことを思うと今はすごく楽しいです。(自分が眠いときと、泣き叫ぶとき以外は・・・笑)
1ヵ月検診が終わりましたら、先生の診察のご迷惑にならない時間を考えて子供の顔を見ていただけたらと思っています。また、体が落ち着き、子供が離してくれるようなったら必ず西野流呼吸法を続けたいと思っています。
その時はまた、どうぞよろしくお願いします。」