ロケットストーブとドラム缶風呂

 20年前に里山でドラム缶の露天風呂を作ったことがあります。
このときは、ドラム缶の下にブロックを積んで薪を燃やしたのですが、煙たさと底の熱さで大変な目に遭いました。

それでも森の中でのドラム缶風呂は最高の気分でした。
しかしドラム缶はすぐに錆びてしまい使えなくなくなりました。

 あの気持ちよさがずっと忘れられずにいましたが、先日思いがけずステンレス製のドラム缶が手に入ったので、露天風呂に再チャレンジしました。

 今回はロケットストーブを採用しました。
ロケットストーブとは、断熱された排気管(ヒートライザー)を燃焼管(バーントンネル)に接続することで、薪が高温で燃焼して少ない燃料で熱効率の非常に良いストーブが出来ます。

名前の由来は、ロケットの様な轟音を上げながら薪が燃えることから来ています。
一昨年、一斗缶とステンレス煙突でロケットストーブを試作しその効果は実証済みです。

さて、作り方は簡単で7本のU字溝を組み合わせて燃焼管と煙突を作るだけで、U字溝の煙突は断熱効率が良くヒートライザーして働きます。
今回は、調理と風呂に使えるように工夫してみました。
普段は厚い鉄板を置いてバーベキューに使い、食事が終わったらドラム缶をのせて温泉水を入れて露天風呂に早変わりでとても便利です。

ドラム缶の中には車で30分ほどの距離にある月形温泉から汲んで来た温泉水を入れました。
月形温泉には自動販売機があり、30~40㍑10円)で質の良い塩化ナトリウム泉が手に入ります。
温泉水は約一時間で43℃の熱々の露天風呂が完成です。

気分は最高!どうしてこんなに気持ちがいいのと思うぐらいでした。
是非皆さんもスペースがあれば作ってみてください。

材料は、150型U字溝7本、U字溝蓋3枚、煙突を支える異形丸鋼D10x2m4本、U字煙突に蓋を固定する#12針金、隙間を塞ぐモルタル10kgで、1万5千円ぐらいでできました。