8/4(日) 死の受容から再生へ ~がん患者が生まれ変わる統合医療施設の取り組み~

人は生きたいと願えば願うほど、死にゆく時には常に「自らの死」と直面せざるを得ません。
船戸医師は自らのがんの経験から、とことん死に直面し最後はどうにもならないという一種の「諦観」に至って、初めてその向こう側に「死の受容」があることに気がつきました。
そしてなぜがんになったか?という自らの 生き方の検証が、死の受容の先にある明日に向かって踏み出す新たな一歩となることを確信しました。

そこで昨年、滞在しながら、睡眠・食事・加温・運動・笑いの5つをベースに死の受容と再生のための施設「リボーン洞戸」を作られました。
今回は 船戸先生の取り組まれている先進的な医療を具体的にご紹介いただきます。


◎日時 : 2019年8月4日(日曜日) 9:30~11:30

◎会場 : 札幌市男女共同参画センター(エルプラザ)4F 大研修室(札幌市北区北8条西3丁目)

◎テーマ : 「統合医療と在宅医療 」

◎担当講師 : 船戸 崇史(船戸クリニック理事長・院長)

~講師プロフィール~
1959年岐阜県生まれ。 1994年「船戸クリニック」開業。
在宅医療に力を注ぐほか、西洋医学のみでなく、東洋医学、ホリスティック医療等を取り入れた統合医療により、独自の診療を続けている。
リンパ球点滴、温熱療法、漢方・セラピーなどを取り入れ、施設内では癒やしの音楽会を開催することもある。
自然食レストランも併設。「より地域に密着し、患者さんに効くことは何でも取り入れて、サポートしたい」と意欲を示す。
著書に「また逢おう」(岐阜新聞社)「ステップトゥーザヘブン-天国への階段」(岐阜新聞社)がある。
映画『つ・む・ぐ』に出演。12年前、腎臓がん手術。岐阜県洞戸に、がん予防型リトリート施設『リボーン』を創設。
http://www.funacli.jp/

◎参加形態 : 会場参加 (定員90名) ※ zoom参加不可

◎参加費 : 会員 2,000円 一般 (非会員)3,000円

◎支払方法 : 会場参加(当日会場にてお支払い)

◎主 催 : 日本統合医療学会北海道支部

◎後 援 : 札幌市

◎お申込み : 日本統合医療学会北海道支部HPのイベントページよりお申込みください。