「誰のためでもない。
自分のため、子どもたちのためにも地球をきれいにしてカムイにかえしてあげないとね。
アイヌ・ネノアン・アイヌ(人間らしい、人間)でありますように。
アイヌとは人間という意味です」 アシリ・レラ
一万年前には、人間同士には、区別も差別もなく皆平和に生きていた。
アイヌのヒーラー、アシリ・レラさんが、平成元年から開催している「アイヌモシリ1万年祭」が今年も8月11日(木)〜8月17日(水)まで、二風谷の奥にある平取町貫別旭で開催されます。
初日と最終日には、AM10:00から、アイヌの儀式である神への祈り、「カムイノミ」が行われます。
毎年全国から数百人もの若者がテントを持って集まってきます。
人類平和の祈りや、シンポジウムなどののほか、大きなたき火を囲みながら 飛び入り歓迎のライヴ、アイヌの歌や踊り、ユーカラ、伝統工芸のワークショップ、輪投げ大会、運動会、ムックリ大会など盛りたくさんの催しが行われます。