2010年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます 。本年もよろしくお願いいたします。

「心とからだ、心と心、人と環境、それぞれが響きあったときに、はじめて人は健康に生きることができる」との理念に基づき、クリニックの名前の由来である「響きあう医療」の実践を始めて4年目を迎えることができました。これもクリニックを応援していただいている皆様のおかげと感謝しております。

昨年はクリニックとしても響きあう医療を深めるためさまざまな試みを行った一年でした。

まず、誰でもが気軽に気持ちよく受診できるようにスタッフが一丸となった結果、ネット上での「患者の声」集計で、全国231病院中4番目の高得点を獲得しました。

生命エネルギーにアプローチして心とからだを整える目的で、東洋医学の源流である中国の気功治療の体験ツアーを2回主催し、本物の気功治療に触れて大きな収穫がありました。また5月から12月まで円山公園で行った朝の気功はたくさんの参加者とともに季節の移り変わりを毎日肌で感じながら体調の改善を実感しました。

最近、体調不良で受診される方の多くがからだに余分な電気をためていることがわかりました。クリニックのアース構造の床や、アースマットに乗ることでからだの症状が瞬時に取れることもあります。電磁波過敏症の方はもちろん、多くの方が電磁波の影響をうけれいることがわかり、生活環境の見直しや指導の重要性を感じました。

また、日本統合医療学会や、全鍼灸師大会、中国文化の一日、セラピスト向けセミナーで講演する機会をいただき、北海道でも確実に響きあう医療への関心の広がりを実感しました。

さらに、私が主宰している、「医療の枠を超えて自然治癒力の発揮と意識の成長と進化を目指す、ホロトロピックネットワーク札幌」主催で、昨年は18回のイベントを開催し、とても好評でした。

これまでの実践の中で、「響きあう」とは、「調和」することであり、そして平和、共鳴、愛につながっていることがわかりました。そして宇宙との調和こそが究極の治癒であることに気づきました。今年は、より広い立場で調和と融合を目指します。

1)クリニックの中に、さまざまなセラピストによる治療の場を充実し、医療と癒しの統合をさらに押し進めて行きます。

2)クリニックの患者さんが、安心して東洋医学を受けることのできる北京の拠点を作ります。

3)本当に治るための患者さんの生活習慣、住んでいる環境の改善も含めたトータルな医療を提案します。

このほかにも、たくさんの「響きあう」ための試みを重ねていくつもりです。

今年もご支援をよろしくお願いいたします。         西谷 雅史

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