NPO法人 日本ホリスティック医学協会 北日本支部(北海道事務局)

NPO法人 日本ホリスティック医学協会 北日本支部(北海道事務局)

響きの杜クリニックでは、全体性を持つ医療「ホリスティック医学」を取り入れています。響きの杜では、日本ホリスティック医学協会の北日本支部(北海道事務局)を受け入れ、ホリスティックを学べる講座を定期的に開催しています。

 

▮次回講座スケジュール予定


〇次回講座開催日

2020年1月19日(水)10:00~12:00

 

▮ホリスティックとは?


ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(holos)」を語源としています。 そこから派生した言葉には、whole(全体)、heal(癒す)、health(健康)、holy(聖なる)…などがあり、健康-health-という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。

ホリスティックの字義は、もともと「ホーリズム(Holism)的な」という形容詞として生まれた、一般に「全体論」と訳されている哲学用語ですが、これは、ジャン・クリスチャン・スマッツという思想家が、1926年に発表した「ホーリズムと進化(Holism and Evolution)」という著作の中で、初めて使った造語です。

ホーリズム(Holism):
アリストテレスの「全体とは部分の総和以上のなにかである」という表現に代表される還元主義に対立する考え方。現実の基本的有機体である全体は、それを構成する部分の総和よりも存在価値があるという理論。また同時に、一個体は孤立に存在するのではなく、それをとりまく環境すべてと繋がっていると考える。

※NPO法人 日本ホリスティック医学協会HP 「ホリスティックとは」より

 

▮ホリスティック医学とは?


健康な状態、病気の状態に関係なく、人間の「からだ」というものは、常に全体的にとらえる必要があります。ここで言う人間の「からだ」とは、肉体・精神・心・霊魂の総体であり、すなわち人間そのものを指します。ゆえに、健康、あるいは健康破綻としての病気について考えるということは、人間について考えるということです。

人間の生を「いのちの営み」として、ありのまま全体を見つめ、限界や欠如も含めて尊重する姿勢がホリスティックであり、ホリスティック医学をひと言でいうならば、人間をまるごと全体的にみる医学といえます。 これは、病気だけに限定されるものではなく、人生の生老病死にかかわる、あらゆる分野の「癒し」も関連しています。したがって、ホリスティックヘルスとは、「病気でない状態が健康である」という否定的な定義や「検査結果が正常値の範囲以内であれば健康である」という消極的な定義ではありません。

精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良 のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態 』を健康と考える、より積極的な状態のことです。
当協会では、ホリスティック医学を次の5つの視点で定義しています。

<ホリスティック医学の定義>
1. ホリスティック(全的)な健康観に立脚する
2. 自然治癒力を癒しの原点におく
3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する
4. 様々な治療法を選択・統合し、最も適切な治療を行う
5. 病の深い意味に気づき自己実現をめざす

※NPO法人 日本ホリスティック医学協会HP 「ホリスティックとは」より

 

▮北海道事務局 代表


○西谷雅史

1956年東京生まれ 響きの杜クリニック院長、医学博士 統合医療学会北海道支部長「心とからだ、心と心、人と環境、すべてが響き合ったときに人は初めて健康に生きることができる」を理念とした響きの杜クリニックを2006年に開院し、気功、フラワーエッセンスなどを取り入れた統合医療を実践。病気を意識の成長のための気づきと捉え、人間に本来備わっている自然治癒力を発揮できる医療と衣食住のネットワークづくりに力を入れている。

 

▮詳細


講座
定期的に開催しています。
場所
響きの杜クリニック2階 ひびきホール
北海道札幌市中央区南2条西27丁目1-9(地下鉄東西線「円山公園」駅6番出口直結マルヤマクラスより徒歩1分)

 

▮NPO法人日本ホリスティック医学協会会員 入会案内


NPO法人日本ホリスティック医学協会では、会員を募集しています。

入会は本部のHPより行うことができますので、本部HPの入会案内をご覧ください。

 

▮北日本支部(北海道事務局)お問合せ