病気には意味がある
私たちには本来は健康になるような仕組みが備わっています。
ですから、どんな病気にも必ず原因があります。そしてそれは、病気自体の原因ではなく、病気を招いた側の原因もあるのです。
たとえば、がんを例に取れば、その直接の原因はがん細胞ですが、同時にがん細胞の増殖を許したからだにも原因があります。ですから病気の治療には二つの方向からのアプローチが必要です。前者の直接的原因へのアプローチが現代西洋医学であり、後者の自分自身の本質的な体質を見直し改善すること、すなわち自己治癒能力の発揮へのアプローチが代替医療です。従って西洋医学と代替療法とは真に病気を治すための両輪なのです。
響きの杜クリニックでは西洋医学と代替医療をあわせた統合医療を実践しています。
西洋医学だけでなく、効果の確かな代替医療の中から患者さんに合った医療を提供します。
病気の真の原因が解決するとき、人間としての成長と進化につながり、病気は大きな意味を持つのです。
医療法人社団 響きの杜クリニック 院長 西谷雅史
院長 西谷雅史
1956年東京生まれ。北海道大学医学部卒業、医学博士、日本産科婦人科学会認定医、日本東洋医学学会専門医、日本ホメオパシー医学会認定医、元札幌厚生病院産婦人科主任部長、ホロトロピック・ネットワーク札幌代表、西野塾札幌同好会代表、玄心流日本拳法師範。
更年期障害の治療にかかわる中で「気」の世界に興味を持ち、太極拳、西野流呼吸法を実践し「気」の存在を確信、人間の自己治癒能力に働きかける代替医療を現代医療に取り入れた統合医療を行うクリニックを開院。一方、札幌厚生病院で1500例以上の手術の執刀経験を生かして女性にやさしい手術を心がけている。